9月は非常に順調な月でした。
練習メニューのサマリー
7-8月の走り込み期間を終え、9月前半はペース走を主体としながらLT域の能力を回復させつつ、後半にかけて少しずつインターバルの頻度を上げていくことでVo2MAXの強化を図りました。量・質ともに非常に充実した練習を積めたことで、高強度練習1ヶ月目にして既に2021年5月(最も状態が良かったと推定)の走力を超えてきている実感を持てています。
ポイント
- 31日のうち23日練習(うち2部練習は3回)
- ポイント練習は13回実施(ペース走7回、インターバル6回)
- 90分以上のロングジョグを5回実施
- 月末にかけて休暇を増やしたため、月間走行距離は354.7kmと標準的
マラソン・トラックレース結果
高温に弱い体質ということもあり、7-9月は意識的にレースから距離をおいていました。
今月の取り組み
9月前半は8月に週1回程度行っていたCVインターバルをペース走として分割→連続の形に繋げていくことで、走り込みに注力しすぎて低下してしまっていたLT域の能力を向上させることに集中していました。
ペース走には苦手意識がありますが9月後半も昨秋、今春はペース走をほとんど取り入れておらず、5000mのレースの後半に失速するケースもあったため、ペース走を継続して意識的に取り入れました。高強度練習をペース走主体で取り組むというのは、少なくとも社会人になってからは初めての試みでした。
9/1時点では3’40ペースでも2000mしか走れないという有り様でしたが、9月後半にかけては3’40ペースで12000m、3’30ペースで6000mなどがこなせるようになり、LT域の能力も改善してきたように感じます。
9月後半からはショートインターバルは単独練習でこなし、チーム練習会を使ってレベルの高いミドル・ロングインターバル、Twitterを通じて週末にペース走の練習会を開催することで、インターバル、ペース走のバランスを整えながら練習を消化していきました。
7-8月と高強度練習を控えていた割には、インターバル・ペース走へとスムーズに移行することができ、結果的に非常に順調な月となりました。
↓このような形で月に2-3回ペース走の練習会を開催しています
9/25(土)に舎人公園でペース走練習会を開催します。
私はBグループ予定ですが、今回は速いペースのニーズがあるため、Aグループとして構成しています。
Cはいつもの通りニーズが強そう?
大凡の人数を把握したいので、ご参加頂ける方はDMかリプライを頂けるとありがたいです。 pic.twitter.com/Cc9bxTy092
— Kota *10/3 川口1500m 10/10 川口5000m (@kotoriquest) September 22, 2021
来月に向けて
10/3の1500m(川口市民体育祭)、10/10の5000m(川口長距離記録会)がターゲットとなります。1500mでは4分25-30秒、5000mでは16分20秒程度を狙いたいと思います。
10/10の5000mのレース後は、11月末までレースがなくなるため、ペース走主体の練習を継続しつつ、絶対的なスピード向上に向けたレペティションを取り入れることにより、3’10ペースの動きに余裕を持てるようにしていきたいと考えています。
今シーズンのレース予定と目標はざっと以下の感じです。
10/10 川口長距離記録会16’20
11/27 MKディスタンスチャレンジ 15’59
12/20 松戸記録会 15’45