私の練習・大会の結果報告

湘南国際マラソン2019

年内最後のフルマラソンとして、湘南国際マラソンに出場しました。
この大会、人気のマラソン大会でして、例年あっという間に締め切りますが、なんとか出走権を確保し出場することができました。

肝心のレース内容は、ほとんど出しきれずに終わっちゃいましたね。
2-3週間風邪をひきまともな練習できていなかったこと、前日に休日出勤が入り1日立ちっぱなしだったというのもあったんですが、極めつけはスタートエリアの到着が遅れ!に尽きます。Aブロックの登録でしたが、なんとD/Eブロックあたりからのスタートとなってしまったことでした。

スタートラインまで凡そ7分を要し、始めの5キロも26分近くかかってしまったため、極力ダメージを残さず練習に復帰できるよう、ロングジョグのつもりで気楽に走りました。

天気は最高でした。ほぼ無風で絶好のマラソン日和でしたね。暑いと感じた方が多かったようですが、ペースを落として走っていた私はむしろ肌寒さを感じました。

珍しく、エイドや景色を楽しみながらマラソンを走れたということでこれはこれで良かったかなと思います。

↓スタートラインまで7分かかりました...

↓初めてハーフスパッツを履きました

湘南国際マラソン(フル)の結果

日時:2019年12月1日(9時00分スタート)
記録:3:45’34”
条件:晴れ(気温9℃/湿度57%/風速2m)

↓ゴール前にて(邪魔になっちゃった皆さんごめんなさい)

湘南国際マラソンのおすすめ度:○

湘南国際マラソンの設計:◯

湘南国際マラソンにはフルマラソンと10キロの部が存在します。

フルマラソンは片側車線でほぼ直線のコースを2回折り返すコースです。コース図を見ると、折返しの退屈なコースに見えますが、25キロ前後で前方に見える富士山や、30キロ以降は海岸線の眺めは最高です。

国道1号線の松並木の中を走るのも非常に爽快ですね。時期的には天候が安定しやすいですが、特に前半は日陰が多いので太陽が出ない年は体感が寒いかもしれませんね。

↓コース図。折返し2回の直線コース。高低差の少ないフラットな高速コース

↓松並木の合間に見える富士山。右前方に丸く浮かぶ雲も素敵でした。

↓30キロ以降の海岸の眺めは最高でしたね!

フルマラソンは2万人を超える参加者の中、道は狭めなので、Cブロック以降でスタートする人は前半が走りにくいかもしれません。

私はAブロック登録でしたが、体が冷えないようにギリギリスタート地点に向かったところ、既に遅しでD/Eブロックからのスタートを余儀なくされてしまいました。この時点で自己新の更新は難しくなり、ロングジョグのつもりでゆっくり走る方向に転換せざるを得ませんでした。写真を撮ったり、エイドを食べたり、これはこれで楽しかったな~

湘南国際マラソンのアクセス:○

総合的に見て、アクセスは非常に良いと言えると思います。

東京駅からでも最寄りの大磯駅/二宮駅まで1時間強で到着しますし、駅からはシャトルバスが出ています。駅から会場まで歩いても25分ですので、混雑時には歩くのが賢明な選択かもしれませんね。私は埼玉県在住のため、5時に家を出ましたが、6時過ぎの東京駅発の東海道線に乗ればまず問題ないと思います。

↓多くの方が歩きを選択されていました

湘南国際マラソンでの自己新(PB)の出やすさ:◎

雨風さえなければ、極めて自己新(PB)を狙いやすい大会だと思います。

基本的にフラットですし、2回の折返し以外はほぼ直線コースですので、非常に狙いやすいですね。時期も12月1週目ですので、10月から本格的に練習を始めたとしても、2ヶ月間十分に準備できますね。

また、ペースランナーも3:10,3:20,3:30,3:45,4:00,4:30,5:00, 5:30, 6:00と豊富に設定されており、非常に走りやすいですね。私は20-25キロまでちょっとペースが落ちすぎましたが、3:45のペースメーカーに拾われゴールまで連れって入ってもらう形になりました。

↓良いタイミングでペースメーカーに拾ってもらいました

湘南マラソンにおけるエイドの充実度:○

若干エイドの間隔が長いところもあるのですが、概ね4キロに1回程度のエイドが整備されています。前半は水とスポーツドリンクのみというところもありますが、徐々に、バナナ、レーズン、チョコ、せんべい、ういろう、ランナー向けゼリー、どら焼きと出てくるなど、非常に充実していましたね。

↓エイドにどら焼きも出ていました

↓エイドにしらすって...笑

なぜかドリンクはテーブル毎に違うブランドのドリンクが出ていました。あるエイドはアクエリアスだったり、あるエイドはグリーンダカラだったり。

↓スポーツドリンクはテーブルごとに違いましたね

湘南国際マラソンのコストパフォーマンス:△

Tシャツやメダルが例年凝っていて人気ですが、15,000円は高すぎかなと思います。せめて12000円ぐらいにして欲しいところですね。

  • この記事を書いた人

KOTA

戦略コンサル業の引退を機に2020年(34歳)より本格トレーニングを再開。 マラソン3時間12分39秒、5000m17分53秒だった私が、30代後半でマラソン2時間30分切り、5000m14分台、1500m3分台の全ての達成を目指す挑戦を記していきます。

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