私の練習・大会の結果報告

富里スイカロードレース2019(10キロ)

全体として非常に雰囲気の良い大会で、スイカがエイドとして提供されるという点からも思い出に強く残るレースとなりました。

富里スイカロードレース(10キロ)の結果

日時:2019年6月23日(9時45分/10時5分スタート)
記録:41’46”
条件:曇り(スタート時 気温23℃/湿度69% この時期にしては良コンディション)

富里スイカロードレースのおすすめ度:○

富里スイカロードレースのレースの設計:△

2018年の前回大会(第35回大会)までは13,000人の参加者がおり、種目も3キロ(小中学生)、5キロ、10キロと分かれていました。周辺道路の混雑や10キロの部のコースが大混雑するという理由からか2019年の今大会(第36回大会)より、5キロの部は廃止され、一般の部は10キロに集約されました。参加者も2019年大会より10,000人に縮小しています。

また、2019年の今大会よりスタートが申告タイム別に2グループに分けられました。申告タイムが60分以上の場合は第2グループとして、第1グループから20分遅れでスタートしました。しかしこの申告タイム、超ルーズです。私は4-5キロで第1グループの大集団に追いついてしまい、レースの大半をランナーを交わしながら障害物競走のように走る羽目になってしまいました。4~6キロ区間はコースも狭く、前のランナーを抜かすのが結構大変でした。

手荷物預け所などの運営は完璧なため、2グループ分けを継続するのであれば分け方を検討して欲しいですね。

第2グループのスタート↓

スタート直後は快適に走れました↓

4キロ以降は大集団の中をくぐり抜ける羽目に↓

手荷物運営所の運営は完璧↓

富里スイカロードレースのアクセス:△

お世辞にもアクセスが良いとは言えないですね。

電車の場合ですが、東京都内から電車で約1時間半弱、京成成田駅からは会場までシャトルバス(待ち時間30分+乗車時間30分)と計2時間半必要です。

京成成田駅からバスはこんな感じの行列↓

駅前の消防署で折り返すほどの行列↓

車の場合は事前に駐車場を先着で申し込む必要があります。2018年大会より大会本部が確保している駐車場数が減少しました(約4,000台→3,000台)。私は2019年ゴール後、4-5キロ軽くジョギングし、湯楽の里&酒々井アウトレットに寄りましたが、会場周辺にコインパーキングなども殆ど見当たらず、事前に駐車場を確保できなかった場合に自力で駐車場を確保するのは至難に思えました。

富里スイカロードレースの自己ベストの出やすさ:△

スタート後1.5キロ付近と、ラスト1キロ付近に上り坂があります。特にラスト1キロ付近の上り坂は若干急でして少し脚にこたえます。コースとしては概ねフラットなので目標タイムが38分以下など、トップグループの方は自己ベストを更新することも可能なレースだと思います(時期が時期だけに天候懸念はありますが)。しかし大半の方は超狭いコースの大渋滞にはまりますので、基本的には自己ベスト狙いの方に適したコースではありません。

富里スイカロードレースのエイドの充実度:◎(というか💮)

なんといっても8.5キロのエイドで提供されるスイカがあります。その他は概ね水やスポンジの提供ですが、10キロのレースにしては回数も多く、蒸し暑い時期のレースとしては非常に助かります。

スイカエイド

ゴール後も食べられます

富里スイカロードレースのコストパフォーマンス:△

エントリー料金は5,000円と10キロのレースにしては非常に高いです。雰囲気も良い大会ですし、エイドやゴール後にスイカが食べられるなどユニークな大会ではあるのですが、10キロ5,000円はさすがにちょっと高いですね。

また、成田駅からの片道400円のバス代はなんとかならないかな~という感じですね。

富里スイカロードレース:出走レポート

翌週、翌々週にハーフマラソン、フルマラソンを予定しているため、練習の一環としての参加でした。1週間前から天気予報では雨予報が続いており心配していましたが、当日は曇で20℃程度とこの時期としては最高のコンディションでした。

アクセスが悪いため、家を早く出なければなりませんでしたが、9時前に会場へ到着。このレースはファンランとして参加している方が多く、スイカにちなんだユニフォームの方もたくさんいました。地元の特産品に根ざした良い大会です。

第2グループとして10:05にスタート。スタート直後はかなり快適に走っていましたが、3キロほど進むと、第1グループでゆっくり走っているランナーがちらほら見え始めます。4キロ地点以降は道も一気に狭くなり、4’00”/kペースを維持して走るのはかなり困難。「まぁ今日は練習レースだししょうがないな」と割り切りながら進んでいきました。

結局ランナーの混雑は緩和されることなく、8.5キロの給スイカ地点へ。ここの混雑も半端なかったですね~。スイカはゴール後にも提供されることを知っていましたので、写真だけ撮ってスルーさせて頂きました。スタッフの皆さんご苦労さまです。

混雑もあり、結局ペースは最後まで上がらず41分46秒でゴール。雰囲気が非常に良い大会なので不思議とネガティブな印象は残りませんでした。ということで、来年はちゃんとエントリーして第1グループで走ろう。

レースは少し不完全燃焼に終わってしまったため、5キロほどジョギングで湯楽の里で汗を流した上、酒々井アウトレットに寄って帰りました

湯楽の里↓

酒々井アウトレット↓

  • この記事を書いた人

KOTA

戦略コンサル業の引退を機に2020年(34歳)より本格トレーニングを再開。 マラソン3時間12分39秒、5000m17分53秒だった私が、30代後半でマラソン2時間30分切り、5000m14分台、1500m3分台の全ての達成を目指す挑戦を記していきます。

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