私の練習・大会の結果報告

越谷選手権2019 5000m

7月8月は市民ランナーにとって出場できるレースが少なく、雨や高温によりモチベーションを維持することも難しいため、どうしても中だるみしてしまいがちです。私もこれまでは7-8月にあまり練習しないまま、秋シーズンに入り、冬を照準に合わせてきました。今年は「夏のサボりぐせ」発症防止のため、これまであまり力を入れていなかったトラック種目(5000m, 3000m, 1500m)で自己ベストの更新を目指すことにより、モチベーションとトレーニングの質を維持しています。今回は夏のトラックレース第1弾として越谷選手権の5000mに出場しました。

越谷選手権5000mの結果

日時:2019年7月27日(8時30分スタート)
記録:18’21”(3'35"-3'38"-3'42"-3'46"-3'39")
条件:晴れ(スタート時 気温29℃/湿度73%/風速3m)

越谷選手権のおすすめ度:◯

出場人数・レベル:◯

2組のタイムレースですが、合計100人弱のランナーが走ります。大半は高校生ですが、大学生・一般も15人程度参加していましたので、高校生のなかで大人がポツンと...ということにはなりにくいと思います。レベルは16分台前半から20分台まで満遍なくいる感じです。

会場:◯

アクセス

越谷選手権は例年しらこばと運動公園の陸上競技場で開催されます。アクセスは東武スカイツリーラインの北越谷駅、大袋駅、埼玉高速鉄道線の浦和美園駅のいずれからも3-4キロありますので、車がないと行きにくいですね。ただ、隣に大型の屋外プールがあることもあってか、越谷駅、せんげん台駅、岩槻駅などからバスが出ています。しかしながら5000mの場合はレースの時間が早いため、やはり車で行くのが無難だと思います。

会場・運営

しらこばと運動公園の陸上競技場は青のウレタン塗装のトラックで、非常に綺麗です。タイム表示やアナウンスなども本格的でお薦めです。

参加費:◎

陸連登録が参加要件にはなりますが、参加費は1種目1000円ですので、東京で開催されているOTT(大人のタイムトライアル)などと比べて非常にリーズナブルですね。

タイムの出やすさ:△

時期的にとにかく暑く、しらこばと運動公園はバックストレートで風の影響を大きく受けることが多いようですので、気象面からタイムが出にくいと思います。

越谷選手権:出走レポート

家から車で30分と非常にアクセスが良い大会のため、函館マラソン後はまずはこのレースに合わせてトレーニングを組んできました。直近の1000m×6本のインターバルを3’25“-3’30”ペースでこなせていたため、ギリギリ17分台でのゴールを目指し、3分35秒を維持しつつ、ラスト1周のスパートで稼ぐ作戦でした。

しかし、この日は8時を過ぎた時点で日差しが相当強く、朝方雨が降ったこともあり湿度も高い、台風6号の影響か風も強いという最悪のコンディションでした。アップのジョグで汗が滴る暑さの中、第2組で8時50分にスタートしました。

1000mは3分35秒の通過とまずまずでしたが、1000m以降周囲の高校生のペースが落ち始め、順位を上げていく際にペースが落ちかけている高校生に200-300m付き合ってしまい、1000-2000mは3分38秒、2000-3000mは3分42秒とペースが少しずつ落ちていってしまいました。この時点で事実上17分台は難しくなってしまいました。

3600mからは暑さもあってか体にきてしまい、3000-4000mは3分46秒までペースダウンしてしまいました。もはや、17分台は愚か、自己ベスト(18分27秒)の更新すらも危うい状況に。ただ、前を走る高校生の後ろで何とか粘っていると、ようやくラスト1周の鐘が。ラスト1周時点で16分58秒ぐらいだったため、ラスト89秒ぐらいで回れば自己ベストは更新できることが判明し、元気が出ました。前を走る高校生の力も借りながら、何とか18分22秒台でゴール。

5秒だけですが、とりあえず自己ベストは良かったです。ただ年内に16分台まで到達するのはかなり厳しそうな状況になってしまいました。

これまで、インターバルトレーニングでスピードアップに努めてきましたが、これからはインターバルに加えてペース走も入れておかないとなかなか中盤のペースダウンが防げないなと感じた次第です。

  • この記事を書いた人

KOTA

戦略コンサル業の引退を機に2020年(34歳)より本格トレーニングを再開。 マラソン3時間12分39秒、5000m17分53秒だった私が、30代後半でマラソン2時間30分切り、5000m14分台、1500m3分台の全ての達成を目指す挑戦を記していきます。

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