私の練習・大会の結果報告

行田市鉄剣マラソン2019(ハーフマラソン)

冬の故障明け1本目のレースとして、行田鉄剣マラソン(ハーフマラソン)に出場しました。4月中旬に気合を入れてインターバルを2日連続でやってしまったせいか、直前に左膝の鵞足炎(内側の痛み)を発症してしまい、出場が危ぶまれましたが、なんとか完走できました。(行田鉄剣マラソンではハーフマラソンに加えて、10キロの部、5キロの部などがあります)

結果

日時:2019年4月28日(9時20分スタート)
記録:1時間33分19秒(一応プライベートベスト)
条件:晴天(スタート時14℃、前半は風が気になったものの中盤以降はほぼ無風)

レースのおすすめ度:○

■アクセス:◎

東京都内から電車で約1時間、最寄り駅から会場まではシャトルバスが運行されており便利です。今年は朝方が寒く、シャトルバスの待ち時間15-20分が辛かったが、それ以外はアクセス面で何の問題もなし。

■PBの出やすさ:○

全体的にフラットなコースであり、ベストは出やすい設計です。しかし、公園内を走る12-17キロの区間は、地面が砂利や土であるためスピードに乗りにくいです。

■エイドの充実度:△

公設エイドは凡そ5キロ毎と最小限で基本水です(2箇所ぐらいはスポーツドリンクがあったと思います)。私設エイドも少ないです。

■コストパフォーマンス:◎

アクセスの良さに加えて、エントリー料金は3,500円と非常にリーズナブルです。
個人的には、レース後14時半には家につけたというのが非常に良かったポイントでした。

出走レポート

10連休のゴールデンウィーク前半は非常に涼しく、前日の天気予報を見て、「明日はベストが出そうな天候だな」と思っていたのですが、最大の懸念は左膝のコンディションでした。1週間前から左膝の内側に鵞足炎らしき痛みがあり、出走できるかが危ぶまれていたということでした。前々日のジョグは痛みにより3-4キロで中断するなど、状態としては良くなかったのです。

当日の朝、目覚めると前日までは座っていても痛みを感じていた左膝からは痛みが消失しており、「これならなんとか行けそうだ」ということで家を出発。朝方はやや強い風に加え、気温も10℃を下回っており、冬かと思うようなコンディションでした。

低音と風により、行田駅からのシャトルバスを待っている時間が非常に辛かった。行田鉄剣マラソンの2019年のハーフマラソンの部の申込者は2,381名とコンパクトなサイズであるのですが、近年参加者が増加傾向であるようです。ドラマ「陸王」の舞台が行田であり、参加者増に一役買っているようです(バス乗り場の整理員談)

スタート直前には、大会ゲストの増田明美さんが声掛けに来てくれたり、瀬古利彦さんが壇上でマイクを握ったり参加者数の割には非常に豪華な大会です。しかし瀬古さんのスタート前のコメントは謎だった。「皆さん9月16日はMGCがあります。ものすごいレースになるはずです!皆さんテレビの前から応援して下さい。以上!」みたいなことを言っていたのですが、完全に番宣じゃないですか!「マラソン参加者への激励はないのかね~」というようなヒソヒソ声があちこちから...笑

この日は前半4’30”ペースで入り、後半上げていくというイメージでしたが、号砲後1キロ行かないところで「ヒ、ヒザが」。左膝はそんなにすぐに完治するはずもなく、リタイアも頭をよぎりました。一旦ペースを4’50”程度に下げ、様子を見ることに。

5-6キロ行くと、徐々に痛みも気にならなくなり4’20”前後にペースアップ。そのまま15キロを走りきりました。12キロ地点以降、塗装がしっかりされていない道が続きスピードに乗り切れなかったこともあり、それ以上のペースアップは難しかったですね。それでも、ネットタイムは1:33'19"と実はハーフマラソンのベストタイムでした。

終了後はそのままサクッとバスに乗り、14時半頃には自宅到着。家族にもあまり迷惑がかからず、非常に効率的なレースでした。

  • この記事を書いた人

KOTA

戦略コンサル業の引退を機に2020年(34歳)より本格トレーニングを再開。 マラソン3時間12分39秒、5000m17分53秒だった私が、30代後半でマラソン2時間30分切り、5000m14分台、1500m3分台の全ての達成を目指す挑戦を記していきます。

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