私の練習・大会の結果報告

春日部大凧マラソン2019(ハーフマラソン)

故障明けのレース2本目として春日部大凧マラソン(ハーフマラソン)に出場しました。(春日部大凧マラソンではハーフマラソンに加えて、10キロの部、5キロの部などがあります)

結果

日時:2019年5月4日(10時4分スタート)
記録:1時間35分台後半
条件:晴天(スタート時22℃、後半は雲がなくかなり暑かった)

レースのおすすめ度:○

■アクセス:◎

東京都内から電車で約1時間、最寄り駅から会場まではシャトルバスが運行されており、徒歩でも20分と首都圏在住者には抜群にアクセスの良い大会です。また、ゼッケン・計測チップは事前郵送のため前日入りなどをする必要は全くありません。

■PBの出やすさ:○

全体的にフラットなコースであり、プライベートベストが出やすいレースの設計になっています。◎ではない理由は例年気温が上がり過酷なレースになりやすいことと、2.4キロ地点の踏切です。

■エイドの充実度:△

公設エイドは凡そ5キロ毎と最小限で、私設エイドも少ないです。

■コストパフォーマンス:◎

アクセスの良さに加えて、エントリー料金は3,500円と非常にリーズナブルです。

出走レポート

10連休のゴールデンウィークは前半こそ涼しかったものの、後半は一気に気温が上昇し、5/4の春日部大凧マラソン当日はマラソンランナーには少し厳しい条件となりました。毎年出ている友人から、「春日部大凧マラソンは暑くなりやすい」と聞いていたため心の準備はできていましたが、スタート前から「今日は暑いな」と感じざるを得ない状況でした。

春日部大凧マラソンは10時4分という中途半端な時間のスタート時刻になっています。2.4km地点に東武野田線の踏切があり、トップレベルの選手が踏切でタイムロスすることがないように設計しているためです。(当然、遮断機は容赦無く下がります)春日部大凧マラソンでタイムを狙う人は、ある程度ペースを計算して走らないと最大2分ロスする可能性がありますので注意が必要です。踏切の攻略方法は下記で詳述します。

9キロまでは住宅地の中を走りますが、その先7-8キロは江戸川の河川敷ルートを走ります。河川敷ルートを走ることには時刻も11時を回っており、太陽が容赦なく照りつける厳しいレース環境となりました。前半10キロは1キロ4’15”を維持していましたが、後半は1キロ4’30”ペースに落ちてしまいレース結果としては厳しいものになりました。後半相当ペースダウンした割には、他のランナーに抜かれることは少なく、多くのランナーにとってこの日のレースは厳しい条件だったものと思います。

河川敷ルート内に若干の折返しや細かなアップダウンはあるものの、概ねフラットで天候さえ良ければプライベートベストタイムも狙える非常に良い大会と思います。ハーフマラソンの参加人数も6,000人とちょうどよい規模に感じました。

ほぼマラソンシーズンもオフシーズンに差し掛かっており、5月にハーフマラソン・フルマラソンに出られる機会は多くはありません。翌週の仙台国際ハーフマラソンや富士裾野ハーフマラソンにエントリーしない限り、春日部大凧マラソンは非常に良い選択になると思います。

踏切の回避

最初の2キロを4’16”-3’59″で入りましたので、問題なく通過できました。最初の2キロを1キロあたり3’30″-3’55、5’25”-5’50”ぐらいで入ると危ない設計のようですね。当然列車によって誤差はありますので、そこは運に任せるしかありませんが、今回のレースでは私が踏切に差し掛かる約1分前に電車が通っているのが見えましたので、1キロ3’45”前後は特に危ないと言えそうです。

  • この記事を書いた人

KOTA

戦略コンサル業の引退を機に2020年(34歳)より本格トレーニングを再開。 マラソン3時間12分39秒、5000m17分53秒だった私が、30代後半でマラソン2時間30分切り、5000m14分台、1500m3分台の全ての達成を目指す挑戦を記していきます。

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