我が家を襲った「新型コロナ再感染問題」により、春のトラックシーズンは何もしないまま強制終了となってしまいました。
5歳の長男が2/25に新型コロナ(オミクロン)に感染したわけですが、6/11に再度PCR検査で陽性判定を受けてしまいました。こうなると、濃厚接触者である自分が、ガンガン外で練習するわけにもいかず好結果が望めないことから、春のトラックシーズン最初で最後のレースと位置づけていた6/26のMKディスタンス(5000m)を回避することにしました。
まさか3ヶ月での再感染などほとんど想定しておらず我が家には激震が走ったわけですが、ランニングの優先度を少し下げて、家族のフォローを最優先とした上で、7月ごろからまた秋冬に向けて作り直していきたいなと考えています。
ちなみに病院では当初医師も「2月に新型コロナかかってるのね。扁桃腺も腫れているので、溶連菌の検査もしておきますね」と語っており、医師の口調・雰囲気から「おそらく溶連菌だよ」という話だと感じていました。が、その後の電話で(PCRの結果を電話で聞くオペレーション)その際に医師が「あの~お父さん・・・」と言いにくそうにしていたことで、全てを察してしまいました。ちなみに溶連菌も陽性であり、混合感染とのこと。(ほんとツイてねーな・・・)
前回長男が新型コロナにかかったときは、父親である私と息子を6畳の寝室に隔離し、妻と娘の感染を避ける策を取りました(私は2/28に感染しましたが・・・)。
今回も6畳部屋での家庭内隔離をやると、父親の筋力低下によるランニングへの悪影響が避けられないことから、長男のメンタル的に耐えられそうもないので、妻に「娘とウィークリーマンションで過ごしたら?」と提案してみました。が、そのやり取りを横で聞いていた長男が、「10日間ママと妹がいないのは嫌だ」というので、今回は最悪家族全員が感染するリスクもある程度受け入れ、寝室と食事の時間を分ける以外は家族4人で普通に生活するという選択をすることにしました。
冷静に考えると、ワクチン未接種の自分の感染経験も含めて軽症で済むことがわかっているオミクロンへの感染を理由に(厳密にはオミクロンなのかわかりませんが)、息子に心理的なストレスを与えるのは全く合理的な選択ではないと思い直したからです。妻が家にいたほうが、自分も深夜ジョグぐらいだったらできるかもしれないし。
春シーズンは軽い故障(1-2月)→長男とともにコロナ感染(3月)→釣りにハマり若干練習不足(4-5月)→再度息子がコロナ感染(6月)と次から次へと問題が発生し、ランニングという意味では本当に巡り合わせが悪かったですね。
またゼロから作り直しと思っていますが、今回あまり追い込まずにシーズン終了となったことで、6-7月のトレーニングの方向性をスピード強化に振っていくというのも面白いかなという気もしています。